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最大限自分の作品が映え、個展会場である画廊の中で最も映えるような額を選びましょう。 |
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・出品規定をよく読み、規定の範囲内のものを選ぶ。 |
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額の幅や材質が規定されている場合があるので注意。 |
・高額な額や、お気に入りの額は使用しない。 |
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公募展に出展すると、輸送の際だけでなく、搬入作業や審査、陳列、撤去、搬出という一連の作業で、時間的にもスペース的にも限られた中で作品移動が行われるので、額にキズがつくのは当たり前と考えた方がよい。
アルミ製の簡単な額縁か、木製の棒縁で十分。レンタル額も利用価値あり。 |
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表面にアクリル板など(ガラスは不可の展覧会が多い)を入れるので、ある程度しっかりした額縁が必要。マットを使う場合が多いので、マットの幅と作品の大きさとのバランスを考えて額を選びましょう。
自分でパネルに水貼りして、マットを作品に合わせて作成して、額装するのが基本ですが、代行してくれる画材店や搬入搬出業者もいます。
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・額の裏の金具が出っ張ってしまうものは、他人の作品を傷つけてしまう恐れがあるので、使用するのを避けるべき。 |
・画面より額が出っ張っている状態が安全。 |
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作品の意図を害する場合は別だが、それなりの覚悟が必要。最低でも5mm位額のほうが出っ張っている状態が安全。棒縁を取り付ける場合には特にこのことに注意する。 |
・額は、作品にしっかりと取り付ける。 |
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ネジ、釘等でしっかり取り付けること。いい加減な取付けをすると、移動途中に額がはずれて他の作品まで巻き込んだ事故に発展する可能性がある。また、ガムテープのみで額に作品を取り付けるのは作品の為にもよくないので避けましょう。 |