現 象
画面に塗られた絵具の表面が、乾燥するにつれて光沢を一部、
またはすべて失ってしまう。
ひどい場合には、顔料が塗膜より落ちてしまう。

原 因
・絵具のP/M比(顔料/メディウム)が大きく、乾燥につれて顔料が露出してしまう。
・吸収性の下層(絵具層や地塗層)にメディウムが吸われてしまう。
・絵具の溶剤として揮発性分を多く使い過ぎる。

対 策
・絵具のメディウム分を多くする。
・下地の吸収性を調節する。・インプリマトゥーラやサイズ調整。
・溶き油に乾性油分を増やす[油絵具の場合]。
・ルツーセにより一時的に樹脂分を補う[油絵具の場合=製作途中]。
・タブローにより艶と同時に保護膜をつくる[作品完成後]。



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