パリ・印象派の殿堂から 〜オルセー美術館展〜

― 19世紀 芸術家たちの楽園 ―

世界屈指の印象派コレクションで有名なオルセー美術館は、1986年の開館以来、セーヌ河をはさんで対岸に位置するルーヴル美術館と人気を二分しています。
1月27日より、東京都美術館で開催される「オルセー美術館展」では、マネ、モネ、ルノアール、ゴッホなど誰もが知っている画家たちの作品を、オルセー美術館の傑作から140点を見ることができます。




19世紀の芸術家たちは、急激な都市化・産業化の波にさらされるなかで、それぞれの理想にかなう制作の場を探し求めました。
自然あふれるフランスのノルマンディーやブルターニュの村々には次第に芸術家たちのコロニー(共同体)が形成され、やがてゴッホやゴーガンのように、南フランスのアルルや、遥か南海のタヒチ島にまで赴く作家も現れます。
モネやセザンヌらも都市を離れ、隠遁者のように故郷に身を潜め、制作するようになりました。
シニャックやクロスたちは、残された「無垢な土地」を求めて地中海へと旅立ちます。
一方で、マネやドガ、そしてボナールやヴュイヤールらにとっては、都会の片隅にあるアトリエこそが創作のための密かな神殿でした。

今回の「オルセー美術館展 ― 19世紀 芸術家たちの楽園」は、こうした19世紀の芸術家たちと彼らが愛し、希求した土地や人々、特定の環境との関係に焦点をあて、創作活動に欠くことのできなかった世界―芸術家たちの楽園―を浮かび上がらせようとするものです。
140点の出品作品は、画集などで見慣れたオルセー美術館の常設展示を代表する名作に加えて、近年収蔵されたばかりの作品も多く含まれ、絵画、彫刻はもちろん、素描、写真、工芸品、建築デッサンなど、多彩な分野を網羅しています。




◆ 展覧会開催のご案内

展覧会名 オルセー美術館展 ― 19世紀 芸術家たちの楽園

会  期 2007年1月27日(土)〜4月8日(日)
9:00〜17:00(入室は16:30まで)
※休室日:月曜日(ただし2月12日は開室/2月13日は休室)

会  場 東京都美術館 企画展示室
〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
TEL:03-3823-6921

入場料 一般1,500円、学生1,200円、高校生70円、65歳以上800円

主  催 東京都美術館、オルセー美術館、日本経済新聞社

後  援 フランス大使館

協  賛 アサヒビール、キヤノン、損保ジャパン、ダイキン工業、
大日本印刷、東レ、日興コーディアルグループ(五十音順)

協  力 日本航空、JR 東日本

お問い合わせ ハローダイヤル 03-5777-8600
日本経済新聞社 文化事業部 03-5255-2852

URL ◆オルセー美術館展公式サイト
http://www.orsay3.com/
◆東京都美術館公式サイト
http://www.tobikan.jp/




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