横浜、そしてパリ
銅版画家
長 谷 川 潔 展

― 作品のひみつ ―


長谷川潔は1891年、横浜に生まれました。


葵橋洋画研究所や本郷洋画研究所で、黒田清輝、岡田三郎助、藤島武二らから素描や油彩を学び始め、木版画や銅版画を試みるようになります。

そして、1918年・27歳のときに、銅版画技法を学ぶためにフランスに渡り、1925年には、既にヨーロッパでも忘れられようとしていた「黒の技法」マニエール・ノワール(メゾチントのフランス語)を復活させることに成功し、高い評価を得ました。

その後もあらゆる銅版画技法を習得し、風景、草花、静物などを主題とする版画を制作し、1980年・89歳で没するまで、一度も日本に帰国することなくフランスで活動しました。

横浜美術館は、長年にわたり長谷川潔の版画作品を収集しており、2005年にはパリのアトリエに残された1000点を超えるデッサン・水彩・下絵の寄贈を受けて、内容が一層充実したものとなりました。

この展覧会は、この長谷川潔コレクションをまとまったかたちで紹介する初めての試みです。選びぬかれた約250点の作品と豊富な資料が、「裸婦とミューズ」「草花・静物」など、長谷川潔が生涯をかけて取り組んだテーマに沿って展示されており、制作のプロセスやモチーフの変化を浮き彫りにし、作品の秘密に迫っています。

冬のひととき、長谷川潔ゆかりの地で、彼の静謐な宇宙をさまよいにいらしてください。

 

銅版画家 長谷川潔展―作品のひみつ
会     場
横浜美術館
会     期

2006年1月15日(日)〜3月26日
※毎週木曜日休館

開 館 時 間
10:00〜18:00
※金曜日は20:00まで開館延長(入館は閉館の30分前まで)
観覧料(税込)

一般:1000(800)円、大・高校生:700(500)円、中学生:400(300)円
※小学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)無料
※( )内は20名以上の団体料金
※毎週土曜日は、中学・高校生は無料(要生徒手帳・学生証)
※本展チケットで横浜美術館コレクション展もご覧になれます。
※リピーター割引:観覧済みの企画展(2005年「ルーヴル美術館展」以降)の有料チケットをご提示いただくと、団体料金でご覧になれます(1名様1回限り)。

お問い合せ
横浜美術館
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
TEL 045-221-0300(代)、FAX 045-221-0317
URL:
http://www.yaf.or.jp/yma/


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