吉村順三建築展
― 建築家吉村順三の作品とその世界―


「建築家として、もっともうれしいときは、建築ができ、そこへ人が入って、そこでいい生活がおこなわれているのを見ることである。日暮れどき、一軒の家の前を通ったとき、家の中に明るい灯がついて、一家の楽しそうな生活が感じられるとしたら、それが建築家にとっては、もっともうれしいときなのではあるまいか」

建築家・吉村順三は、建築にたずさわる喜びを飾りけのない言葉で語り、生涯にわたり人々の日常生活の場にあたたかなまなざしを向け、日本
固有の自然や文化風土に根ざした優れた作品
を数多く残しました。

この展覧会は、そのあたたかな人間愛と生活への深い洞察をとおして取り組んだ住宅作品や、多様な公共性を持つ建築作品を一堂に集めて、建築家・吉村順三の創作世界とその今日的な意味を再考しようとするものです。

吉村順三はまた東京藝術大学建築科において長く教鞭をとり、建築界で活躍する多くの人材を育てました。いま建築科は創設100年の節目にあり、建築教育の歴史や今後の環境を考える記念行事ともなっています。

建築の仕事や勉強をされていらっしゃる方々だけでなく、広く一般の方々にも楽しめる居心地のよい展覧会になっています。ぜひ、お出かけになってください。



東京藝術大学建築科創設100年記念―吉村順三建築展 ―
会     場
東京藝術大学大学美術館
会     期
2005年11月10日(木)〜12月25日(日)
※毎週月曜日休館
開 館 時 間
10:00〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
観覧料(税込)

一般800円(600円)、高校・大学生500円(400円)
中学生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金

お問い合せ
東京芸術大学大学美術館
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
電話: 03-5685-7755(代表)
ハローダイヤル:03-5777-8600
URL:http://www.geidai.ac.jp/museum/


戻る

このページの無断転用は固くお断り致します。