アジアのキュビスム
 境界なき対話



20世紀初頭にピカソやブラックらにより始められたキュビスム運動は、パリから周辺のヨーロッパ諸国、さらに東欧・ロシア、アメリカ、アジア諸地方へと広範に影響を及ぼしていきました。

科学者のように対象を鋭利な線によって分析して、記号化された事物から空間を再構成するキュビスムは、単なる新しい絵画表現というより、近代的な物の見方や考え方として世界中に広がっていったのです。

キュビスムは、世界の各地で、ただ単に迎えられただけではありません。この西洋生まれの近代芸術は、私たちに、近代の枠に収まりきれないさまざまな文化的要因に目を向けるきっかけをもたらしました。

こうしてキュビスムは、アジアにおいても、それぞれの土地が育んできた美術様式や伝統と対立や融合を繰り返しながら、各地域に固有の近代美術を開花させる原動力ともなったのです。

この展覧会は、「アジア」と「キュビスム」との出会いが生み出した芸術的所産に焦点をあてた、世界で初めての試みです。



アジアのキュビスム−境界なき対話
会   場
東京国立近代美術館
会   期
2005年8月9日(火)〜10月2日(日)
開場時間
10:00〜17:00(金曜日は20:00まで)入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(9月19日は開館、翌日休館)
入 場 料

一般650(550/450)円、大学生350(250/200)円、
高校生200(150/100)円、小・中学生無料
()内は前売/20名以上の団体料金(消費税込)

お問合せ

東京国立近代美術館
〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
お問合せ:ハローダイヤル 03-5777-8600

URL:http://www.momat.go.jp/top.html



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