特別展「踊るサテュロス」


〜2000余年の眠りを覚ます奇跡の発見〜
≪踊るサテュロス≫は、1998年にイタリア南部シチリア島沖で漁船の網に掛かり、奇跡的に発見された古代ギリシャのブロンズ像です。
像は高さ約2.5m、総重量108s、2000年以上前にギリシャで制作され、アテネから輸送中に船もろとも海に沈んだと考えられています。
サテュロスはギリシャ・ローマ神話に登場する「森の精」で、葡萄酒と享楽の神バッカスの従者です。
酒に酔い有頂天に舞い踊るサテュロスが、まさに飛躍しようとする一瞬を捉えたこの像は、波打つ頭髪とともに、高みを見上げる眼や躍動感あふれる身体表現がじつに印象的な作品で、古代ギリシャ最高の彫刻家プラクシテレスの作品とも言われます。
〜最高傑作との一期一会〜
ローマの中央修復研究所による4年にわたる修復を経て、昔日の美しさを取り戻した≪踊るサテュロス≫を、2005年「愛・地球博」(愛知万博)のイタリア・パビリオンでの公開に先立ち、東京国立博物館で特別展示いたします。
この門外不出の第一級美術品がイタリア国外に持ち出されるのは今回が初めてで、おそらく、日本での公開はこれが最初で最後の機会となるでしょう。
再び見ることはないであろうラ・トゥールの展覧会に、是非ともこの機会に鑑賞してみてはいかがでしょうか?



ジョルジュ・ド・ラ・トゥール〜光と闇の世界〜
会       場
東京国立博物館
会       期
2005年2月19日(土)〜3月13日(日)(会期中無休)
開館時間:9:30〜17:00(入館は閉館30分前まで)
観   覧   料
一般800円、学生600円
※中学生以下無料。
※障害者とその介護者1名は無料(入館の際に障害者手帳などをご提示ください)。
お問い合わせ
東京国立博物館
〒110-8712東京都台東区上野公園13-9
TEL:03-3822-1111(代表)
URL:http://www.tnm.jp


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