「三千家による茶会」
〜特別展「国宝 大徳寺聚光院の襖絵」 開催記念イベント〜 |
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![]() 応挙館 |
東京国立博物館(東京・上野公園)で、2003年10月31日(金)から12月14日(日)まで、特別展「国宝 大徳寺聚光院の襖絵」が開催されます。 この展覧会は、国宝に指定され通常非公開となっている聚光院の襖絵全46点を一堂に鑑賞できる初の展覧会となります。この展覧会の開催を記念して、以下の特別イベントが開催されます。 |
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【三千家による茶会】 大徳寺には茶道の大成者千利休の墓碑があり、三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)の菩提所として広く知られています。 茶道は、桃山時代に千利休が歌道や禅の精神をとり入れ、わび・さび、和敬清寂を主体とし大成させました。そののち、利休の子孫たちにより受け継がれ、表千家・裏千家・武者小路千家の三家に分かれ、現在までそれぞれ茶道を進化させていきました。 そこでこの度、展覧会を記念して三千家それぞれの流派による茶会を、庭園内応挙館にて三日間に渡り行います。この度の茶会は三千家にとって縁深い大徳寺の展覧会記念イベントの茶会ということで、各千家の家元が揃って席をもつ、という非常に珍しい機会となります。 |
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【記念講演会「聚光院と狩野永徳」】 この度の特別展「国宝 大徳寺聚光院の襖絵」は、桃山時代を代表する画家、狩野永徳とその父、松栄による通常非公開の襖絵全46点を、実際の方丈の状態に合わせた立体的構成で間近で鑑賞できるよう展示する、初の展覧会となります。 そこで、この展覧会をより深く楽しんで頂くため、入館された方々に、東京国立博物館の教育講座室長、田沢裕賀による一日限りの特別講演会「聚光院と狩野永徳」を開催いたします。国宝の襖絵を鑑賞し、さらにその背景を探り知識を深めることのできる、絶好の機会となります。 |
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↓詳しくはこちらのURLをご覧下さい。 http://www.tnm.jp/doc/Guide/Dyn/eten/eten29-1.html |