10月12日、複合施設内に新美術館が2館オープン!
掲載:新美術新聞(抜粋)
日付:14年10月11日
九州の熊本県に熊本市現代美術館が10月12日にオープンする。市街中心部に建設された複合ビル「びぷれす熊日会館」の3階と5階部分が熊本市現代美術館となる。財団法人熊本市美術文化振興財団が運営し、企画展の年間予算は1億円が予定されている。館長には元埼玉県立近代美術館館長の田中幸人氏が就任し、7人の専門家が2年の任期で就任するインターナショナルアドバイザー制度が導入され、世界的レベルのアートを発信していくとの事。

 また、岐阜県現代陶芸美術館も岐阜県多治見市に10月12日にオープンする。産業と文化の複合施設として建設された「セラミックパークMINO」の、2階及び3階の一部が岐阜県現代陶芸美術館となる。館長には元山口県立美術館館長で東洋陶磁史が専門の榎本徹氏が就任し、これまで美術館の収集対象となりにくかった実用陶磁器やモダンデザインを系譜としての産業陶磁器なども収集し、新しい陶芸文化を発信していくことを目的としている。


熊本市現代美術館
 熊本市上通町2−3 TEL 096-278-7500

岐阜県現代陶芸美術館
 岐阜県多治見市東町4−2−5  TEL 0572-28-3100

〜『アートなび』編集部手記〜
 建設費や維持費の問題から美術館単独での新建築が難しいという事情があるのかどうかは別にして、市街地の中心に位置し、複合ビル内にあるという事は、美術館だけが目的でない人も気軽に来館できる環境ができ、『アート』をもっと身近に感じれるようになるのではないでしょうか?
 熊本市現代美術館では毎日19時からピアノコンサート等が行われるようですし、岐阜県現代陶芸美術館のある「セラミックパークMINO」は2005年の愛知万博でパビリオンの一つともなる予定とか。両館とも敷居の高くない美術館になって欲しいものです。


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