「第18回美浜美術展」が原発事故で中止

関西電力の主催で、福井県の美浜町で毎年行われている美浜美術展が、8月9日に発生した美浜原子力発電所の事故で死傷者が出たことから中止になりました。
美浜美術展は1967年にオープンした美浜原子力PRセンターの設立20周年を記念して、1987年から毎年開催されている絵画の全国公募展です。
昨年度は426作品の応募がありました。
今年もすでに公募が始まっていたため、約50人が出品申込書を提出しており、同展事務局では個別に中止の通知を出したということです。

関西電力では今回の事態を重く受けとめて、事故原因の究明と対策に全力をつくすため、当面の間広報に関わる行事を自粛することを8月17日に決定いたしました。
 「地域の文化振興を目的に開催してきた美術展なので、犠牲者の方々のお気持ちを考え、地元イベントを華々しく開催することは差し控えた」(関西電力若狭支社・同展事務局首藤隆善)とのです。
第18回展は10月6日から同PRセンターを立ち上がりとし、福井県立美術館、美浜町役場、大阪府立現代美術センターでの開催を予定していました。
来年度については「開催できるよう努力したい」(同)と話しています。


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